6/5村上誠一郎講演会:本来政治がなすべきこと

 小選挙制以降、画一化が進む現自民党にあって、ほとんど唯一、保守リベラルとして気を吐く存在、我愛媛県から選出されている代議士、村上誠一郎さんが、現代日本の政治に切り込む講演会が、松山大学で開かれます。時の政治権力が「国策上、秘匿スベシ」とみなす事項については、世界に例を見ない期間、秘匿しておくことが合法化される特定秘密保護法、そこで問題になる

; 「「特定秘密」の対象になる情報は、「防衛」「外交」「特定有害活動の防止」「テロリズムの防止」に関する情報です。
 これはとても範囲が広く、曖昧で、どんな情報でもどれかに該当してしまうおそれがあります。「特定秘密」を指定するのは、その情報を管理している行政機関ですから、何でも「特定秘密」になってしまうということは、決して大袈裟ではありません。行政機関が国民に知られたくない情報を「特定秘密」に指定して、国民の目から隠してしまえるということです。
 例えば、国民の関心が高い、普天間基地に関する情報や、自衛隊の海外派遣などの軍事・防衛問題は、「防衛」に含まれます。また、今私たちが最も不安に思っている、原子力発電所の安全性や、放射線被ばくの実態・健康への影響などの情報は、「テロリズムの防止」に含まれてしまう可能性があります。これらが、行政機関の都合で「特定秘密」に指定され、主権者である私たち国民の目から隠されてしまうかもしれません。」(日本弁護士連合会);
そして、昨年9月強行採決された「安保法制」、これらに対して国民の目線から発言する村上さんの講演から学べることは多いはずです。

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